婚活疲れとは? 疲れを感じる理由や乗り切るためのポイントを一挙紹介!
- 2020.04.10
- 婚活について

思っていたより婚活が順調に進めることができず、ネガティブな気持ちになったり、落ち込んだりすることがあると思います。婚活で悩んでいる人は、決してあなただけではありません。婚活を続けている多くの人が、「婚活疲れ」を無意識のうちに感じているようです。一体、婚活疲れとは何なのでしょうか。
本記事では、婚活疲れの特徴や乗り切るポイントなどを解説します。
この記事を読むことで、婚活疲れを乗り切るための方法などが分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。
1.婚活疲れとは?
一体、婚活疲れとはどのようなものなのでしょうか。
1-1.婚活に対して乗り気ではない状態
婚活疲れとは、婚活に対して気持ち的に乗り気ではない状態のことを指しています。「本当は婚活したくないけれど、周囲からいわれるから……」と前向きな気持ちでなかった人ほど婚活疲れになりやすいといえるでしょう。また、以下の症状に当てはまる方は婚活疲れになっている可能性があります。
- 気分が落ち込んで、何事にもやる気が出ない
- 食欲が湧かない(または食べすぎてしまう)
- 睡眠が十分に摂(と)れない
- 何をしてもダメだと思ってしまう
- 婚活だけでなく仕事もプライベートも楽しめない
1-2.婚活が原因となったうつ状態
婚活が原因で疲れてしまうからこそ「婚活疲れ」といわれていますが、婚活疲れはうつ状態に近い傾向があります。最初は楽しく前向きな気持ちで始めた婚活であっても、理想のパートナーと巡り合わない・デートからうまくいかないなど、想像と現実とのギャップにネガティブな気持ちになるでしょう。そこからどんどん自分に自信が持てなくなり、心も体も疲れた状態になってしまうのです。うつ状態のまま過ごしていると日常生活にも影響が出てしまいます。
2.どんなときに婚活疲れを感じるのか?
では、どんなときに婚活疲れを感じるのでしょうか。
2-1.思ったようにうまく進まないとき
婚活疲れを強く感じるのは、思ったようにうまく進まないときです。「良い感じの人と出会えるかも」「すてきなデートになりそう」と最初に思っていても、想像とは違う方向に進んだり理想の異性と出会えなかったりすることもあります。デートを何度重ねても結婚まで至らなかったケースもあるため、予想外の展開にやる気を一気に失ってしまうというわけです。自分の思うように進まないことが多くなると、婚活疲れが顕著に表れ始めるようになります。
2-2.異性とうまく話せないことが増えたとき
婚活ではほとんどの異性が初対面となります。コミュニケーション能力が高い人であっても、異性となかなかうまく話せないことが増えるでしょう。婚活がうまく進まなくなればなるほど自分に自信が持てなくなり、初対面の異性とどのように話せばいいのか分からなくなってきます。その結果、異性とうまく話せない=自分は異性としての魅力がないと思い込んでしまい、それが婚活疲れにつながってしまうというわけです。最初は初対面の人と話すのが楽しくても、次第に辛(つら)さを感じるようになります。それは婚活に疲れている証拠です。
2-3.婚活仲間に先越されたとき
婚活を始める人は早く結婚がしたいと思っている人がほとんどでしょう。同じスタート地点から婚活を始めた仲間が、次々と結婚し始めたときも婚活疲れが感じやすくなる瞬間です。一緒にゴールしようねと約束したのに、ゴール直前でスパートをかけられて置いていかれてしまったような気持ちになるでしょう。すごくショックを受けると同時に、焦りが大きくなります。また、過去の恋愛相手や仲の良い友人から結婚報告を受ける瞬間も、婚活疲れを感じやすいときです。
2-4.友人が子どもと幸せそうにしているとき
結婚と出産を経験し、幸せな家庭を築き上げている人を見るたびに、「早く結婚したい」という気持ちが湧き出てくるはずです。結婚願望がどんどん大きくなると同時に婚活疲れを感じやすくなるでしょう。独身の人から見ると、結婚して出産を乗り越えた人の体験談は羨ましいを通り越して戦意喪失の原因になります。自分もああいう風になりたいと思う反面、私には無理かも…・とネガティブになってしまいやすいのです。
3.婚活疲れを感じる理由は?
では、なぜ婚活疲れを感じてしまうのでしょうか。主な理由をいくつか紹介します。
3-1.異性との出会いの多さ
婚活はさまざまなジャンルの異性と出会える絶好の場となりますが、異性との出会いの多さが婚活疲れの原因になる可能性があります。最初は、結婚につながる出会いを求めて大きな期待を抱いていたはずです。無数の異性と出会いを何度何度も重ねることで、自分にぴったりの異性を見つけ出そうとしますが、神経をすり減らしてしまいます。特に、初対面の異性と会って話をするのはとても大変なことで、精神的な疲れが感じやすくなるでしょう。相手に不快思いをさせてしまってはいないか・自分はどのように見られているのかなど、さまざまなことに注意を払っていかなければなりません。それがストレスになり、婚活疲れへと発展します。
3-2.ほかの参加者と比べられるプレッシャー
婚活パーティーに参加するのはあなただけではありません。あなた以外の同性もたくさん参加しており、ほかの参加者と比べられてしまうのでは……というプレッシャーが婚活疲れになっている可能性があります。たとえば、あなたが女性の場合、男性のスペックなど表面的な条件を最初にチェックするでしょう。会話を重ねることで相手の内面を深掘りしていくことになりますが、やはり最初は表面的な情報で判断するはずです。初対面で自分がどのように見られているのか・ほかの参加者よりも魅力的ではいと見比べてしまいます。
3-3.好みではない異性からのアプローチ
好みの異性からアプローチされると自分の自信につながり、婚活に対して前向きな気持ちにもなれるでしょう。しかし、逆に好みではない異性からアプローチされると、どのように断るべきかいろいろと考えてしまいます。それが婚活疲れになってしまう可能性もあるのです。自分にとって好みの異性でなくとも、今後の婚活のことを考えて丁寧に対応しなければなりません。断るのも勇気がいることで気力を一気に使い果たしてしまうこともあるでしょう。好みではない異性からアプローチされるのも婚活のストレスになりやすいのです。
4.婚活疲れを乗り切る方法
では、どのように婚活疲れを乗り切ればいいのでしょうか。主な方法とポイントを解説します。
4-1.1度休んで原点に戻ることが大事
婚活疲れを感じたら、1度休んで原点に戻りましょう。婚活に疲れている自分が情けないと追い込む必要はありませんよ。誰だって婚活に疲れることはありますし、1度休みを設けることも次につながる大切なことなのです。婚活に疲れている自分をしっかりと自覚し、思いきって休んでください。そして、婚活を休んでいる間は、自分自身の満足のいく生活を送りましょう。ほかの人が結婚しているからと焦る必要もありません。理想の結婚相手を探すためには、出会いの場に出かけるだけでなく、自分自身の生活を豊かにすることも大切です。
4-2.理想の異性像について考える
婚活疲れになってしまった原因は、理想の異性像が高すぎたのかもしれません。この機会に、改めて自分がどんな異性と結婚したいと思っているのか考えましょう。今まで結婚相手に出会えなかった人としては、できるだけ良い条件で異性と出会いたいのが本音だと思います。けれども、現実を考えると、実際に出会う異性にすべての条件を求めるのは難しいといえるでしょう。どうしても外せない条件だけをピックアップし、どこまで妥協できるのか考えると良いかもしれません。希望する条件の中から重視する点をあげて、ほかの条件はついていたら嬉しいおまけだと思うようにしましょう。もっと肩の力を抜くことが大切です。
4-3.スペックばかりを重視しない
婚活を続けるにあたり、スペックばかりを重視しているとさらに疲れが増してしまう恐れがあります。婚活疲れを乗り切るためには、スペックばかりを重視しないことが大切です。収入・職業・社会的地位などスペックではなく、異性の内面を見るようにしてください。どんな異性で何に感動して何に悲しむ人なのか一緒にチェックしていけば、あなたにぴったり合う異性との出会いが訪れるでしょう。表面的な部分だけ重視していると、あなた自身も異性から表面的な部分だけで評価されてしますことになります。
4-4.自分が楽しめることに時間を費やす
婚活疲れを感じたときは、婚活から距離を置いて、自分が楽しめることに時間を使いましょう。趣味があれば趣味を楽しんだり、夢中になれるものを見つけたりするのがおすすめです。夢中になれるものがあれば、そこで新しい出会いが生まれるかもしれません。「結婚できなくてもこれがあれば大丈夫」と思えるようなものがあると、婚活疲れを感じにくくなります。また、友人と遊んで相談したり、話を聞いてもらったりするのも有効です。
5.婚活疲れに関してよくある質問
婚活疲れに関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.時間や費用も婚活疲れに関係しているのか?
A.関係しています。婚活は時間もかかれば費用もかかってしまうのが大きなデメリットです。早く結果が出るような方もいますが、ほとんどの方は長期にわたって莫大(ばくだい)な時間をかけて結婚相手を見つけるでしょう。婚活パーティーでも参加するだけで1回2時間程度、会場までの移動時間を考えると4時間は費やしてしまうことになります。貴重な休みを1日使う可能性もあるため、時間と費用が婚活疲れの原因になることもあるのです。
Q.自分がダメだと落ち込みやすいのはなぜか?
A.マッチングしてもうまくいかなかったり、メッセージを送っても返事がまったくなかったり、婚活の成果が出ないことが1番の原因といえるでしょう。結婚相談所で勇気を出して申し込んでもあっさりと断られてしまったら、それだけで自分はダメだと落ち込んでしまいます。それなりの費用や時間を費やしても自分は一生結婚できないかもしれないと、疲労感・徒労感・喪失感に襲われてしまうというわけです。
Q.孤独感も婚活疲れの原因になるのか?
A.孤独感も婚活疲れを感じさせる原因の1つです。実際に、婚活を続けていたAさんは友人にも相談できず、婚活に孤独感を強く抱いていました。誰にも相談できない状況が、さらにAさんを追い込んでしまった結果です。孤独感を抱いている方は、思いきって信頼できる友人に相談してみてはいかがでしょうか。話を聞いてもらうだけでも気持ちがスッキリしますよ。
Q.婚活疲れを感じたときにすべきことは?
A.婚活疲れを感じたときこそ、冷静になるべきです。「自分はダメなんだ」「結婚できないんだ」と思い込んでしまい、感情的になってしまう可能性があります。精神的に大きな負担を感じている証拠です。自暴自棄になりやすい状況だからこそ、気持ちを落ち着かせることが大切なポイントといえるでしょう。自分が落ち着ける場所に出かけたり、1人でゆっくり過ごしたり、リフレッシュする時間を作ってください。
Q.婚活疲れを乗り切るために心がけるべきことは?
A.自分は本当に結婚したいのか自問自答することです。婚活疲れを感じるのは決して悪いことではありません。自分の結婚について改めて考える良い機会だと思ってください。そして、結婚だけがゴールじゃないことを思い出しましょう。婚活に集中しすぎるとうつになりやすくなるため、しっかりと自分が休める時間と空間を作ることが大切です。
まとめ
婚活自体に疲れを感じている人は、無理をせずに、まずは自分の心と体を休めることが大切です。婚活を休む=結婚を諦めるというわけではないので安心してください。疲れを感じたまま婚活を続けるよりも、1度休んで気持ちを落ち着けたほうがより良い出会いにつながる可能性があります。何事も成し遂げるためには諦めない強い精神力が必要になるからこそ、自分のための時間を作り、自信を持つことが大切です。また、婚活方法を見直すのも婚活疲れから抜け出すポイントでしょう。
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