結婚前に確認すべきことは? 幸せをつかむポイントを詳しく教えます!
- 2020.10.26
- 結婚相手について

「大好きな彼氏と結婚したいけど、結婚前にどんなことを確認すべきだろう」「結婚前に必ず確認すべきポイントを知りたい」とお考えでしょうか? 結婚してから後悔しないためにも、一生のパートナーとしてふさわしい男性かどうか、結婚前にきちんと見極めることが大切です。しかし、実際にどんなポイントをチェックすべきかよく分かりませんよね。
そこで今回は、結婚前に確認すべきことについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、結婚前に確認すべきポイントや注意点がよく分かります。結婚で失敗したくない人は、記事を読んでみてください。
1.結婚前の確認不足で発生する問題は?
最初に、結婚前の確認不足で発生しがちな問題を見ていきましょう。
1-1.結婚後は別居するはずが義実家から同居を強要された
結婚後は夫婦だけで仲よく暮らすはずだったのに、義実家から同居を強要されることがあります。義実家としては、同居してくれる女性を結婚の条件としていたにもかかわらず、夫が妻に伝えずにいたパターンなどです。男性の親と同居するとなると、生活が大きく変化し、場合によっては妻が仕事を辞めることになる可能性もあります。結婚後の新居問題については、よく話し合って不安がないようにしておくことが大切です。
1-2.夫の家族や親族に振り回されて疲れてしまう
結婚後、夫の家族や親族に振り回されて疲れてしまうケースも多く見られます。結婚は、本人同士の問題にとどまりません。特に、義実家が地方にある場合は、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆などの長期休暇のたびに里帰りを強要されることがあります。古い習慣が残っている地域では、新婚の嫁として何かと手伝わされることも多く、大きな負担となるでしょう。夫の家族や親族との関係については、仲のよさだけでなくどんな付き合い方をしているかも、重要なポイントになります。
1-3.夫が家事分担を一切せず仕事との両立が困難
結婚後の家事分担について確認しなかったために、妻が苦しむケースもよくあるものです。結婚後は、家事の分量が2人分に増えます。独身時代と違い、気ままに家事をすることもできません。特に、夫が家事分担を一切しない、細かな性格でいちいち口出ししてくるなどの場合は心身共に大きな負担となります。実際に、多くの女性が夫が家事分担してくれないことに不満を持っているのが現状です。
1-4.結婚後に多額の借金が判明して返済に追われる
多額の借金があることが結婚後に判明し、返済に追われるパターンも少なくありません。借金を抱えた男性の中には、収入が安定していたり財産が多かったりする女性と結婚し、借金返済を肩代わりしてもらおうと考えている人もいます。結婚した途端、毎月の返済に追われるようでは、女性にとって何のメリットもありません。お金の問題は、夫婦の関係性にも大きく影響するので注意してください。
1-5.結婚した途端態度が一変してDVに悩まされる
結婚した途端、DVに悩まされるケースも急増しています。一見やさしく見える男性でも、結婚した途端態度が一変して妻に暴言をはいたり暴力を振るったりすることがあるので気を付けましょう。場合によっては、ケガや病気の原因になったり精神的に大きなトラウマを抱えたりすることもあります。一生消えない傷を負うこともあるので、結婚前に男性の性格をよく観察し、見極めることが大切です。
1-6.男性が子ども嫌いで子どもを持つことができない
夫婦で子どもに対する考えに不一致があると、結婚生活に大きな影を落とします。たとえば、妻は子ども好きで子どもを産んでにぎやかな家庭を持ちたいと考えていても、夫は真逆の考えで子どもを欲しくないケースです。子どもを持つにしても持たないにしても、夫婦のどちらかが考えを改める必要があります。しかし、妥協した側が大きなストレスや不満を抱えることになるものです。
1-7.実はバツイチで前妻との間に子どもがいた
初婚だと信じて結婚したものの、実は男性がバツイチで前妻との間に子どもまでいたというケースもあります。婚姻届の提出を男性に任せた場合などは、長期にわたって気付かないこともあるので気を付けてください。中には、夫のスマホに子どもからのメッセージが届いた画面を見るまで、数年以上も気付かなかったという例もあります。いくら過去のことであっても、結婚していたことや子どもがいることを黙っていれば、夫に対する信頼を失うのも仕方がないでしょう。
2.結婚前に必ず確認すべき項目:パートナーとしての基本事項
結婚する前に、夫婦として一緒にやっていける人物かしっかり見極める必要があります。
2-1.基本的な価値観や生活習慣が合うか
結婚すれば、ずっと一緒にいる生活が続くのですから、基本的な価値観が合うかどうかがとても重要なポイントです。たとえば、以下のようなリストを作って気になる点があるか確認しておくとよいでしょう。
- 朝食はパン派・ごはん派
- バスタオルを毎日交換する・しない
- 家でスリッパを使う・使わない
- 休日は家で休みたい・なるべく外出したい
- たまには外食したい・食事は必ず家でしたい
- 掃除は毎日したい・気にならない程度なら数日おきでもよい
- 安いものをたくさん買いたい・高価でもよいものを最低限の数だけ買いたい
- そのほか宗教や思想についてなど
価値観の違いは、たとえ小さなものであっても積み重なると大きなストレスになります。中には、別居や離婚の原因になることもあるので注意しましょう。お互いの価値観が異なるポイントが見つかったら、妥協できるか・話し合いで解決できるかもよく考えてみてください。
2-2.酒グセの悪さやギャンブル好きなどの不安要素はないか
酒グセの悪さやギャンブル好きなど、結婚相手としての不安要素がないかも確認しておきましょう。普段は穏やかな男性でも、アルコールが入ると人格が変わって攻撃的になり、大声を出したり暴力を振るったりするケースはよくあるものです。また、ギャンブル好きな男性では、経済的に大きな不安が残るでしょう。酒グセの悪さとギャンブル好きのいずれか、もしくは両方が見られる男性は、何かとトラブルの原因になるため、結婚相手に向きません。
2-3.DVやモラハラなどの可能性はないか
男性にDVやモラハラなどの可能性がないかも、結婚前に確認すべきポイントです。普段はやさしくても、何か気に食わないことがあると大声を出したりものを投げたりするような場合は注意してください。結婚後、DV夫やモラハラ夫になる可能性があります。DVやモラハラを行う可能性があるのでは、結婚しても苦労するだけです。将来、子どもにも被害がおよぶ可能性も高いため、結婚はあきらめたほうが賢明でしょう。
2-4.女性関係に問題がない
結婚前に、女性関係に問題がない男性かどうかも確認しておきましょう。特に、女性からよくモテる男性には注意してください。たとえば、前の彼女と完全に縁が切れていないこともよくあります。中でも、前の彼女が復縁をあきらめていない場合は、相当厄介です。また、女性好きの男性は、結婚しても女友達とよく遊びに出かけたり、浮気へのハードルが低かったりします。女性関係にだらしない男性と結婚するのは、おすすめしません。
2-5.婚姻歴や子どもの有無
結婚前に必ず確認しておきたいことの一つに、相手の婚姻歴や子どもの有無が挙げられます。中には、バレなければ問題ないと考えて、黙っているケースもあるので十分に注意してください。ある程度年齢を重ねてから出会った男性の場合、過去に婚姻歴があったり前妻との間に子どもがいたりしてもおかしくありません。戸籍謄本を取り寄せて見れば判明することですが、まずは、本人に確認しておきましょう。
3.結婚前に必ず確認すべき項目:お金の問題
結婚するとお金の問題を避けることができません。お金の問題で苦労しないためにも、結婚前にきちんとチェックしておきましょう。
3-1.金銭感覚が合うか
お金の問題を考える際、基本的な金銭感覚が合うかどうかはとても重要です。いくら収入が多くても、驚くほど支出に細かい人も存在します。反対に、収入が少なくてもあるだけ使ってしまう人もいるでしょう。また、どんなものにお金をかけたいか、お金をかけても気にならないかは、人によって大きく異なりなす。金銭感覚が合わないと高確率で苦労することになるので、真剣に話し合って確認しておきましょう。
3-2.お互いの収入について
結婚するのなら、お互いの収入についてもオープンにする必要があります。結婚前は、自分で稼いだお金が自分だけのものでも、これからは夫婦のお金となるからです。まずは、お互いにどんな仕事をしていて、どれだけ収入があるか提示し合いましょう。このとき、渋るような男性は信頼できません。妻となる女性に自分の収入を明かせないようでは、この先が思いやられるので結婚を考え直すべきです。
3-3.家計管理の方法
結婚後に家計管理の方法をどうするかも、重要なポイントです。以前は、妻がまとめて管理する方法が一般的でした。しかし、今は夫婦それぞれが財布を持ち、支出を分担している例が増えています。一方で、夫が家計をすべて管理したいと考えている場合もあるでしょう。家計管理の方法で考え方が食い違うと致命的なので、事前にきちんと確認しておきましょう。
3-4.財産の有無
結婚前に、財産の有無を確認しておくことも大切です。結婚後は、2人の共有財産として管理する必要があります。お金目当てで結婚するわけではないとしても、どんな財産がどれだけあるかを把握しておくことは大切でしょう。財産は多いことに越したことはありませんが、もしも少なくても、現状を把握できれば今後のマネープランを立てることができます。
3-5.借金の有無
借金の有無を確認しておくことも、大変重要です。単なる恋人同士であれば、交際相手に借金があっても返済義務はありません。しかし、結婚して夫婦になれば、家のお金は夫婦の共有財産と判断されます。したがって、夫が借金の返済を滞納すれば、妻に返済を迫られることでしょう。結婚後の経済的な苦労を避けるためにも、借金の有無は確実に確認しておくことが大切です。
4.結婚前に必ず確認すべき項目:家庭生活について
結婚後の家庭生活についても、2人でよく話し合って確認しておくべきことが多くあります。
4-1.家事分担をどうするか
結婚前に、夫婦の家事分担をどうするか、きちんと確認しておきましょう。特に夫婦共働きの場合は、男性も同様に家事を行うべきです。しかし、男性の中には、仕事を持っていても女性が家事をすべて担当するのが当然だと考えている人も多くいます。また、結婚前には家事分担に同意していても、いざ結婚したらまったく家事をやらない男性も多いもので、分担内容を文書に残しておくことがおすすめです。
4-2.結婚後に妻が働くことについて
結婚後、妻が働くことについてどんな考えを持っているかも確認しておきましょう。結婚後も女性が仕事を続けたいのなら、夫の理解とサポートが必ず必要です。たとえば、妻が働くことに同意していても、家事を完璧にこなすことが条件だったりパートタイマーとして働くことを希望していたりする男性もいます。また、子どもができたら妻には仕事を辞めて家庭に入ってほしいと希望する男性も多いので、注意してください。
4-3.子どもを希望するか
子どもを希望するかどうかも、必ず確認しておきましょう。今すぐは欲しくない場合でも、いつまでに欲しいか、何人欲しいかなどはお互いの意見を聞いておくべきです。結婚すれば子どもを持って当たり前と考える人もいれば、子どもは持たずに夫婦2人だけでやっていきたいと考える人もいます。特に、女性は出産する側であり、年齢によるタイムリミットなどもあるため、結婚前に必ずクリアしておくべき問題といえるでしょう。
4-4.持ち家派か賃貸派か
結婚後の住居についても、結婚前に確認しておきましょう。持ち家派か賃貸派かによって、ライフプランが大きく異なるので、結婚前にお互いの考えを擦り合わせておくことが大切です。持ち家を購入するには、計画的な資金作りが必要になります。また、居住地や家の設計なども細かな話し合いが必要でしょう。賃貸派であっても、お互いに理想とする条件が異なれば、大きな問題になります。また、今は賃貸でよくても、老後に借りづらくなる問題も出てくることでしょう。
4-5.ペットについて
ペットについての価値観も確認しておきましょう。結婚後、ペットのいる生活にあこがれていても、男性が動物嫌いだったりペットを持つことに前向きでなかったりするのでは困ります。特に、動物嫌いの男性と結婚すれば、一生ペットを飼えないことも覚悟する必要があるでしょう。また、ペットの種類や飼い方などでも、もめる可能性があります。ペットの問題も結婚前にクリアし、納得した状態にしておくことがおすすめです。
5.結婚前に必ず確認すべき項目:家族や親族について
結婚すれば、夫の家族や親族とも付き合いが発生します。思わぬ苦労をしないためにも、さまざまなポイントを確認しておきましょう。
5-1.家族や親族がどんな人物か
結婚前に、男性の家族や親族がどんな人物か確認しておきましょう。男性が家族と親族と良好な関係を築いているかどうかも、同時にチェックしてみてください。結婚すれば、義理の家族や親族となる人たちです。結婚のあいさつをしたときや男性から話を聞いた際に気になる点があるときは、結婚して大丈夫かよく考えてみたほうがよいでしょう。
5-2.親せき付き合いの有無や程度
親せき付き合いの有無や頻度も、重要なポイントです。特に、地方では何かあるごとに集まる習慣があることが多く、頻繁に呼び出されることがあります。この記事の「1-2.夫の家族や親族に振り回されて疲れてしまう」のようなことにならないよう、注意してください。
5-3.同居や介護の可能性
男性の家族と同居したり家族を介護したりする可能性についても、結婚前に確認してください。自分たちは別々に暮らすつもりでも、親が同居を望むことはよくあります。また、親が高齢になれば、介護が必要になることもあるでしょう。特に、男性が一人っ子だったり兄弟が遠方に住んでいたりする場合は、介護を担当することになるケースもあります。場合によっては、大きな負担となり得るので、将来のことまできちんと考えておくべきでしょう。
5-4.家族や親族の経済状況
男性の家族や親族の経済状況も、チェックしておきたいポイントです。それぞれ自立した生活をしており、経済的に問題がなければ安心でしょう。しかし、中には、男性からの仕送りで生計を立てていたり、男性にたびたび借り入れをしていたりすることがあります。結婚しても状況が改善する見込みは少なく、経済的に大きな負担となるのは明らかでしょう。
6.結婚前に確認すべきことに関するよくある質問
最後に、結婚前に確認すべきことに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.スピード結婚した夫婦は結婚前にいろいろと確認していないのでは?
A.確かに、交際期間が短い分、相手のことがよく見えていない状態で結婚した可能性が高いでしょう。実際に、スピード結婚した人はスピード離婚する確率が高いのも事実です。一時的な感情の盛り上がりだけで結婚すると後悔することが多いため、結婚前の確認は重要だといえます。
Q.結婚前にいろいろ確認したくても相手から嫌がられるのですが?
A.残念ながら、結婚相手にふさわしくないと判断できます。安心して結婚したいからと告げても相手に理解してもらえないのなら、別れることも考えましょう。
Q.結婚前に細かく確認したのに不満があるのですが?
A.お互いに生まれも育ちも違うのですから、すべての価値観が合うわけではありません。夫婦として暮らしていくためには、相手のマイナスポイントもある程度受け入れる必要があります。もしも、大きな不満があって我慢できないのなら、よく話し合って改善していくようにしましょう。
Q.結婚前に身辺調査を行うとよいと聞いたのですが?
A.本気で結婚を考えている男性なら、身辺調査をする価値はあります。たとえば、探偵に身辺調査を依頼すると、男性の学歴・勤務先・家族構成など、基本的なことを調べることが可能です。男性に面と向かって聞きにくい場合や客観的な情報を知りたい場合は、信頼できる探偵に相談してみるとよいでしょう。
Q.結婚前にどんな恋愛をしていたか調べることはできる?
A.どんな人とどれぐらいの期間交際していたか、ある程度調べることはできます。しかし、過去の恋愛を明らかにするのはとても困難です。探偵に調査を依頼しても、証拠をつかむことは難しく、調査費用が高く付きやすいので積極的にはおすすめしません。
まとめ
今回は、結婚前に確認すべきことについて詳しく解説しました。結婚して後悔しないためには、相手の男性が結婚相手としてふさわしいか、さまざまなポイントを確認しておくことが大切です。愛しているから大丈夫、結婚すれば変わってくれるだろうと考えるのはいけません。恋人としてなら問題なくやっていける男性でも、結婚して一生のパートナーとするにはふさわしくないケースもあります。勢いだけで結婚し、苦労の多い人生を歩まないためにも、この記事を参考にして万全にしておきましょう。
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