結婚にはどんなメリットがある? 後悔しない&幸せになるコツを伝授!
- 2020.05.07
- 婚活について

「結婚するとどんなメリットがあるのだろう」「後悔しないためにも、結婚のメリットとデメリットを詳しく知っておきたい」とお考えではありませんか? 愛する人と結婚したくても、実際にどんなメリットやデメリットがあるのか、きちんと理解しておきたいことでしょう。それに、せっかく結婚できても、こんなはずではなかったと後悔するのは避けたいものです。
そこで今回は、結婚のメリットについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、結婚によるメリットやデメリットが具体的に分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.結婚にはどんなメリットがある?
最初に、結婚にはどんなメリットがあるか詳しくご紹介します。
1-1.男女共通のメリット
結婚のメリットで男女共通のものを見ていきましょう。
1-1-1.愛する人とずっと一緒にいられる
愛する人とずっと一緒にいられることは、結婚の最大の喜びでありメリットといえます。恋人時代のように、時間や親の目を気にすることもありません。堂々と一緒に暮らせることができるので、毎日の生活が楽しくなります。いつでも愛する人が隣にいる生活は、かけがえのないものといえるでしょう。
1-1-2.一人前と認められやすい
結婚すると、男女共に一人前と認められやすいのも大きなメリットです。結婚すれば、少なくとも一人の異性に一生のパートナーと認められたことを意味します。そのため、社会的な信用が増すのです。古い体質の会社などでは、結婚して初めて一人前としての扱いを受けられることもあります。
1-1-3.安心して子どもを育てられる
安心して子どもを育てられるのも、結婚するメリットとして挙げられます。日本では、法的に結婚した夫婦の子どもが優遇される制度になっているのが現実です。また、結婚したほうがお金の不安も少なくなります。子育ての環境を整え、十分な教育を与えるには、結婚しているほうが有利です。
1-1-4.世帯収入が増える
結婚すると、世帯収入が増えるのも大きなメリットでしょう。一人暮らしのときより、豊かな暮らしを送るのも夢ではありません。2人でがんばれば、マイホームを手に入れることも可能です。また、世帯収入が増えれば、子どもの教育費も工面しやすくなります。老後資金も用意しやすくなるなど、お金の不安が消えるのもよい点です。
1-1-5.病気やケガをしたときに安心できる
結婚すると、病気やケガをしたときにも安心です。体調が悪くて寝ていても、食事の用意や看病をしてくれる人がいます。病院への付き添いや服薬管理もしてもらえるので、心身共に楽です。急変時にも発見が早いので、重症化を防げるのもメリットでしょう。
1-1-6.老後の不安が少なくなる
結婚することで、老後の不安が少なくなるのもメリットの一つです。独身で老後を迎えると、いざというときに頼りになる人がいないので、とても困ります。しかし、結婚していれば、お互いに助け合って生きることができるので安心です。既婚者のほうが経済面でも健康面でも有利になるので、長生きしやすいのもメリットでしょう。
1-1-7.結婚についてうるさく言われなくなる
結婚すれば、今後「まだ結婚しないのか」などと言われることがなくなります。特に、親や親せきからしつこく聞かれることがなくなるので、気が楽になることでしょう。会社や近所でも、結婚していない人として話のネタになることもありません。
1-2.男性側のメリット
結婚すると男性側にどんなメリットがあるか見ていきましょう。
1-2-1.仕事のモチベーションが上がる
男性が結婚するメリットに、仕事のモチベーションが上がることが挙げられます。守るべき家族ができることで、やる気や責任感が生まれるのです。独身時代は嫌なことがあったら辞めればいいと考えていた人も、家族を養うためにがんばって働こうと考えるようになります。家で待っていてくれる人がいると思えば、多少嫌なことがあっても耐えられるでしょう。
1-2-2.出世しやすくなる
結婚すると出世しやすくなるのも男性側のメリットになります。結婚したことで評価が上がり、昇進や昇給で有利になるのです。古い体質の企業では、男性は結婚していることが昇進するために暗黙の条件となっているところもあります。
1-2-3.家事を一人でやらなくて済む
家事を一人でやらなくて済むのも、男性が結婚するメリットになるでしょう。今まで一人暮らしで家事が苦手だったり嫌々やっていたりした人にとっては、負担が大きく減ります。さらに、家事が得意な女性と結婚すれば、住環境が格段に向上して満足度が高くなるでしょう。
1-2-4.健康管理しやすくなる
男性は、結婚すると健康管理しやすくなるのもメリットです。たとえば、独身のときに外食やコンビニ食などで適当に済ませがちだったのが、栄養バランスを考えられた食事を食べることができるようになります。また、家族ができることで健康への意識が高まり、自分でも体調に気を付けるようになるのも理由です。
1-3.女性側のメリット
結婚すると女性側にどんなメリットがあるのでしょうか。
1-3-1.経済的に安定する
経済的に安定することは、女性が結婚する大きなメリットになります。結婚すれば、夫の収入があるので、今より生活が楽になるからです。中には、専業主婦でも十分にやっていける場合もあります。妻の収入によっては、配偶者控除や保険料免除なども受けられるのも見逃せないポイントです。
1-3-2.精神的に頼る相手ができる
結婚すれば、精神的に頼る相手ができます。特に、女性にとっては夫がいることが大きな存在となるでしょう。悩みごとがあっても、相談相手として話を聞いてもらえるだけでも随分違います。また、台風や地震などが起きたときも、一人ではないので安心です。
1-3-3.愛する人の子どもを堂々と産める
結婚することで、愛する人の子どもを堂々と産めるのも女性にとって大きなメリットになります。周りから祝福されて出産できるのは、とても幸せなことです。愛する人とその子どもと家族を作れるのは、結婚してこそ手に入る喜びといえるでしょう。
1-3-4.財産分与や相続を受けられる
女性が結婚するメリットとして、離婚時に財産分与を受けられることも忘れてはいけません。財産と年金の半分を受け取る権利があるので、万が一のときにも安心です。実際に、財産分与制度は、熟年離婚が増えた理由にもなっています。また、離婚しなくても、夫が死亡した際、相続を受けることができるのも大きいでしょう。
1-3-5.防犯効果がある
女性が結婚するメリットとして、防犯効果がある点も忘れてはいけません。女性だけで生活していると、犯罪に巻き込まれやすくなります。不審な訪問販売がたびたびやってきたり、下着泥棒に狙われたりすることもあるでしょう。しかし、結婚して夫と同居すれば、少なくとも女性だけで暮らしていたときよりも安心です。
2.結婚によるデメリットは?
結婚によるデメリットも詳しく確認しておきましょう。
2-1.男女共通のデメリット
結婚による男女共通のデメリットにはどんなものがあるか具体的に見ていきましょう。
2-1-1.一人の時間がなくなる
結婚すれば、男女共に一人の時間がなくなります。一緒の家に住んでいる以上、完全に一人で過ごすことにはなりません。常に、妻や夫の気配を感じながら生活することになります。さみしがりやの人ならよいのですが、完全に一人の時間が欲しい人にとっては、デメリットになるでしょう。
2-1-2.扶養義務が生まれる
結婚することで、男女共に扶養義務が生じます。たとえば、夫が失業したら妻に養う義務があるのです。もちろん、夫も妻を養う義務があります。結婚している以上、今後相手に愛情がなくなることがあっても、生活を支える義務があることを理解しておきましょう。また、借金についても無関係とは言えなくなります。
2-1-3.親せき付き合いが発生する
男女共に、結婚すれば相手の親せきとの付き合いが発生します。結婚したばかりのときは、特にあいさつ回りが大変です。また、地方に実家がある場合は、何かあるたびに呼ばれたり町内の行事に参加させられたりすることもあるでしょう。親せき付き合いをおろそかにすると、ずっと小言を言われやすいので注意してください。
2-1-4.お金を自由に使えなくなる
結婚すると、男女共に自分で稼いだお金を自由に使えなくなります。これから、家族として共同で家計を維持することが基本になるからです。収入に見合わない買いものを相手にだまって決めることも難しくなります。少なくとも、気ままにお金を使えなくなるのは覚悟しておきましょう。
2-2.男性側のデメリット
結婚することによる男性側のデメリットを詳しく見ていきましょう。
2-2-1.ほかの女性と交際できない
結婚すれば、男性も夫としての貞操義務が生まれるため、ほかの女性と自由に交際できなくなります。男性にとって、結婚が年貢の納めどきとされるのも、自由に女性と交際できなくなるからです。多くの女性と自由に付き合って楽しんでいた男性にしてみれば、結婚にデメリットを感じることが多いでしょう。
2-2-2.休日も家族サービスを求められる
男性は結婚すると、休日も家族サービスを求められるようになります。子どもができれば、休日に子どもと遊んだり出かけたりすることを要求されるでしょう。疲れを理由に横になっていても、妻や子どもから文句を言われれば動かざるをえません。せっかくの休日でも、疲れがなかなか抜けないことでしょう。
2-2-3.むやみに仕事を辞めたり転職したりできない
むやみに仕事を辞められなくなるのも、結婚によるデメリットです。特に、家計を主に支えている立場となれば、仕事を辞めて収入が途絶えるほうが困ります。職場で嫌なことがあっても、よほどのことがない限りは我慢することになるでしょう。また、興味深い仕事や職場に誘われた場合も、自分だけの意思で転職を決めることが難しくなります。
2-2-4.経済的な負担が大きい
男性が結婚するデメリットとして、経済的な負担が大きいことも挙げられます。一般的には、男性のほうが収入が高いことが多いので、結婚後は必然的に家計を担うことになるでしょう。子どもができれば膨大な教育費も必要になり、ますますプレッシャーがかかります。また、妻の金銭管理がすさんで無駄遣いが多い場合は、ストレスがたまることでしょう。
2-2-5.家族に対する責任が大きくのしかかる
男性は、結婚すると家族に対する責任が大きくのしかかります。多くの場合、結婚すれば男性が世帯主になるはずです。一家の大黒柱として生活費を稼ぐことになると共に、家族を守る必要も生じます。今までは自分だけのことを考えていればよかったのが、結婚後は家族を第一に考えることになるため、大きなプレッシャーとなるでしょう。
2-3.女性側のデメリット
結婚すると女性側にどんなデメリットが生まれるのか見ていきましょう。
2-3-1.子どもを期待される
女性は、結婚すると周囲から子どもを期待されるのがデメリットになります。子どもが欲しくて結婚したとしても、周囲からの期待は大きなストレスであることに違いはありません。自然の成りゆきに任せたいと考えていても、子どもはまだかと聞かれるたびに嫌な思いをすることになります。また、結婚したら子どもを持つのが当然と考える人が多いのも、子どもを希望しない女性にとっては苦痛となるでしょう。
2-3-2.仕事と家庭の両立が大変
女性が結婚するデメリットに、仕事と家庭の両立が大変なことが挙げられます。男性の多くは、自分と同様にフルタイムで妻が働いていても、家庭と両立することを望むでしょう。そのため、女性は結婚すると、仕事と家庭の両方をこなす必要があり、心身共に大きな負担になります。働いていても妻が家庭を守るのが当たり前となれば、結婚を後悔する女性が多いのも納得です。
2-3-3.自分の時間がなくなる
結婚すると、女性は自分の時間がなくなりがちです。結婚後は妻として夫のために動き、子どもができれば母親としての役割を果たす必要があります。家族の世話に追われる毎日が続き、いつの間にか年を取ってしまったというのが現実です。自分のことに使える時間は、ほぼなくなると考えましょう。
2-3-4.名字変更の負担が大きい
結婚では、名字変更が女性に大きな負担となります。結婚すると女性が名字を変更するのが大半です。名字が変わると、職場や役所などで大量に変更手続きをする必要があるため、多忙な日々が続くでしょう。名字変更に伴う不便さは、自分に関係がないと実感しづらいものであり、ときには夫婦ゲンカの原因になることもあります。
2-3-5.友達との付き合いが減る
女性は、結婚を機会に友達との付き合いが減ってしまうのもデメリットです。今までは、好きなタイミングで友達と会うことも可能でした。しかし、結婚すれば、家庭が第一になるので、自由に友達と付き合いづらくなります。さらに、友達からも気を使われて誘われなくなるのも、さみしいことです。
2-3-6.嫁としての付き合いが生まれる
嫁としての付き合いが生まれることも、大きなデメリットです。結婚すると、夫の実家からは嫁としての振る舞いを要求されます。義理の両親や親せきへの気遣いなども、頭が痛い問題です。大型連休も、場合によっては親せき付き合いで終わってしまうこともあるでしょう。独身時代とは大きく異なる生活パターンと要求内容に、結婚を後悔する人も大勢います。
3.メリット・デメリットばかり考える結婚は要注意!
結婚したいのなら、メリット・デメリットばかり考えているとうまくいきません。
3-1.相手を条件だけで選びがちになる
結婚をメリットとデメリットばかりで考えていると、相手を条件だけで選んでしまいがちになります。もちろん、理想の条件がそろった相手なら、満足な結婚生活を送れる可能性が高いでしょう。しかし、条件にこだわり過ぎると、本質を見失ってしまうことがあるので注意してください。一般的にはデメリットと思われることも、特に問題にならないケースもあります。自分が相手のデメリットを受け入れることができるか、相手がデメリットを改善する気持ちがあるかのほうが大切です。
3-2.結婚のタイミングを逃がしやすくなる
結婚のメリットやデメリットばかり考えていると、結婚のタイミングを逃がしやすくなります。頭で考えているばかりで、理想の結婚相手を探す努力をしていない人は、なおさらでしょう。特に女性は、婚活市場で年齢が若いほどよいとされます。いろいろと考えているうちに、男性からのアプローチが減ってしまい、気が付いたときには結婚相手の候補にならなくなっていたということもあるので注意してください。
3-3.メリットがなくなったときに結婚生活が破たんしやすい
結婚のメリットだけを見ていると、何らかの理由でメリットがなくなったときに痛い目を見ます。特に、たった一つのメリットだけで結婚を決めたの場合は、結婚生活が破たんしやすいので注意しましょう。実際にはメリットだと考えていたことが、間違いだと気付くこともあります。結婚するのなら、メリットがなくなったときのことも考えておくことが大切です。
4.結婚のメリットに関するよくある質問
最後に、結婚のメリットに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.結婚したいなら女子高や女子大を卒業するとよいと聞いたのですが?
A.確かに、女子高や女子大と卒業すると、卒業生の紹介によってよい縁談が舞い込むこともあります。ただし、卒業生はたくさんいるのですから、卒業しただけでよい相手に巡り会えると考えてはいけません。
Q.フリーランスの男性と結婚するメリットとデメリットは?
A.以下を参考にしてください。
メリット
- 業績に応じて高収入が期待できる
- 家にいる時間が長いのでさみしくない
- 家事や子育てを分担してもらいやすい
デメリット
- 収入が不安定
- サラリーマンと比較すると病気やケガの保証が少ない
- 普段から家にいるので気が抜けないことがある
Q.晩婚だとどんなデメリットがある?
A.以下を参考にしてください。
- 子どもが欲しい場合はタイムリミットまで時間がない
- 一緒にいられる時間が短い
- 介護要員になりやすい
まだ結婚は先でよいと考えているうちに、結婚のタイミングを逃がして晩婚になる人もいます。晩婚にもメリットはありますが、上記のようなデメリットを避けたいのなら早めの結婚を考えましょう。
Q.結婚しないメリットは?
A.以下のようなメリットがあります。
- 自由に恋愛を楽しむことができる
- 誰にも束縛されずに済む
- 自分の思うままにお金を使える
- 親せき付き合いや子育ての苦労をせずに住む
- 気軽に引っ越しや転職ができる
ただし、結婚しないことにも多くのデメリットがあります。結婚する・しないは自由ですが、どちらがより自分にとってよい選択かよく考えてみてください。
Q.高収入の男性と結婚する場合のデメリットは?
A.以下を参考にしてください。
- 周囲との付き合いが大変
- 金銭感覚が狂いやすい
- 浮気されやすい
なお、高収入であっても、豊かな暮らしができるとは限りません。妻にわずかな生活費だけを渡してやりくりを強要する「経済的DV」も増えているので、気を付けましょう。
まとめ
今回は、結婚のメリットについて詳しく解説しました。結婚すると、好きな人といつも一緒にいられるだけでなく、経済的に安定したり子どもを育てやすくなったりするなどさまざまなメリットがあります。反面、自分の時間がなくなるなどデメリットが多いのも事実です。まずは、この記事を読んで結婚するとどんなメリットやデメリットがあるか参考にしてください。なお、メリットやデメリットばかり考えていては、結婚相手の選び方を失敗したり結婚する意味が分からなくなったりします。また、考え過ぎて結婚のタイミングを逃がさないように注意してください。
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