浮気の対処方法を知りたい! 許すか別れるかの判断基準も教えます!
- 2020.08.12
- 結婚相手について

「パートナーに浮気されてしまったので、どんな対処方法があるのか詳しく知りたい」「浮気を許すべきか別れるべきかよく分からない」とお考えではありませんか? 浮気は重大な裏切りですから、とても悲しいですよね。しかし、浮気を許す・許さないかによっても、適する対処方法が異なります。まずは、自分がどうしたいのかをじっくり考え、適切な対処方法を進めることが大切です。
そこで今回は、浮気の対処方法について詳しく解説します。
この記事を読むことで、浮気の対処方法や注意点がよく分かります。パートナーの浮気で悩んでいる方は、記事を読んでみてください。
1.浮気されたときにまず確認することは?
最初に、浮気されたときにまず確認すべきことについて見ていきましょう。
1-1.浮気の事実関係を調べる
浮気されたことが分かったら、浮気の事実関係を調べましょう。誰といつどこで浮気したのか、浮気した回数や期間など、なるべく詳しく調べてください。最初の段階で浮気の事実をきちんと把握することが大切です。なお、自分で調べるよりも、信頼できる探偵に浮気調査を依頼することをおすすめします。探偵に浮気調査を依頼すれば、パートナーや浮気相手に調査中であることがバレにくく、客観的な証拠を押さえることが可能です。
1-2.冷却期間を設ける
浮気の事実を確認した直後は、感情が高まっていて冷静な判断を下すことができません。そのため、1~2か月程度冷却期間を設けることがおすすめです。お互い1人になると、相手のことを本気で愛しているかよく分かることでしょう。また、パートナーに浮気を反省させ、頭を冷やしてもらう効果も期待できます。ただし、あくまでも当初設定した期間を守ることがポイントです。
1-3.今後どうしたいのか決断する
冷却期間を終えたら、今後どうしたいのか決断してください。冷却期間を設けたことで、浮気の事実を知った直後よりも落ち着いて考えることができるはずです。浮気を許してやり直すか、別れて別々の道を歩むのか、どちらがお互いに最良の方法なのか考えて決断しましょう。
2.浮気を許すか別れるかの判断基準は?
浮気を許すか別れるかの判断基準をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
2-1.浮気を許してやり直す基準
以下のようなポイントが当てはまる場合は、浮気を許してやり直すことがおすすめです。
2-1-1.パートナーが十分に反省している
浮気が初めてでパートナーが十分に反省しているのなら、許してやり直すことを考えてみましょう。ただし、パートナーがどんな理由で浮気に走ったのか、本人の口から説明してもらうことをおすすめします。十分に反省しているのなら、きちんと説明した上で再度謝罪してくることでしょう。なお、浮気の理由を人のせいにしたり自分は被害者だなどと考えていたりする場合は、十分に反省しているとはいえないので別れることも検討する必要があります。
2-1-2.浮気を繰り返す可能性が低い
パートナーが浮気を繰り返す可能性が低いと判断できる場合も、浮気を許して関係を修復していくとよいでしょう。たとえば、酔った勢いで同僚と1回だけ関係を持ってしまった、出張先で気分が盛り上がり、見ず知らずの相手と浮気したといった感じです。いずれも浮気を繰り返す可能性は低いと考えられるので、許すことを検討してみてください。
2-1-3.結婚間近に浮気された
結婚間近に浮気された場合は、結婚前独特の不安定な精神状態から浮気に走った可能性があります。一時的な気の迷いが原因なら、本気で浮気相手のことを愛しているとはいえないでしょう。もちろん、結婚を破談にすることもできます。しかし、浮気を許し改めて2人の関係を見直すことができれば、結婚後よい夫婦としてやっていくことも可能です。ただし、結婚は2人の問題なので、お互いに結婚を希望していることが前提になります。
2-2.浮気で別れを決意する基準
浮気で別れを決意する基準を詳しく解説します。
2-2-1.反省する様子が見られない
パートナーに浮気を反省する様子が見られない場合は、別れを決意したほうがよいでしょう。浮気を反省しない人は、今後も繰り返す可能性が高くなります。浮気が愛する人に対する裏切り行為であることを理解できないのでは、この先も思いやられることでしょう。開き直って浮気に走るような相手では、心が落ち着くことはありません。
2-2-2.1人の相手と長く浮気していた
たとえ初めての浮気であっても、1人の相手と長く浮気していた場合は、もはや本気になっていると考えることもできます。最初は浮気のつもりでも、長く関係が続くことで本気に変わることもあるのです。また、浮気相手と長く過ごすことによって、情が移ってしまっていることもあります。すぐに浮気相手との関係を復活させる可能性が高いので、別れたほうが賢明でしょう。
2-2-3.複数の女性と浮気していた
パートナーが複数の女性と浮気していた場合は、浮気グセがあると判断できるので、別れましょう。1人だけでも問題なのに、複数人と関係を持っていたとなれば救いようがありません。中には、複数の女性と浮気することをステイタスに感じていたり、浮気のスリルに依存してしまっていたりするケースもあります。残念ながら、今後も浮気を繰り返す可能性が高いので、別れるのが正解です。
2-2-4.パートナーとの関係が修復不可能
浮気によってパートナーとの関係が修復不可能であると感じるのなら、別れたほうが賢明です。一度壊れてしまった信頼関係を取り戻すのは、簡単なことではありません。パートナーの顔を見るたびに浮気されたことを思い出して嫌な思いをするのなら、別れたほうが自分のためです。さらに、パートナーにも関係を修復する努力が見られないのなら、致命的でしょう。
2-2-5.別れても十分な経済力があり家族も理解している
たとえば、結婚を前提に同せいしている場合でも、浮気を許せないのなら別れましょう。特に、1人で暮らしていくためのお金に不自由しないのであれば、別れを切り出すことをおすすめします。経済的な問題のために無理をして同せいする必要がないのなら、スッパリ別れて新しい人生を始めるほうが前向きです。
3.浮気をされたときの対処方法
パートナーに浮気されたときの対処方法を、許す場合と別れる場合に分けて見ていきましょう。
3-1.浮気を許す場合
浮気を許してパートナーとやり直す場合の対処方法を詳しく解説します。
3-1-1.パートナーと浮気相手に誓約書を書かせる
浮気のけじめとして、パートナーと浮気相手の両方に「二度と浮気しない」ことを記載した誓約書にサインしてもらいましょう。誓約書にサインすることを条件に、浮気を許すのです。誓約書では、約束を破って接近したり、再度浮気行為におよんだりした場合は、罰金の支払いを設定しておくのもよいでしょう。
3-1-2.浮気相手に慰謝料を請求するか検討する
浮気相手に慰謝料請求するか、検討してみましょう。肉体関係を伴う浮気は法的に不貞行為と見なされ、慰謝料請求の対象になることがあります。ただし、単なる恋人同士で浮気された場合は、自由恋愛と判断されるため慰謝料請求するのは困難です。たとえば、結納を済ませている、婚約指輪を贈られているなど、明らかに婚約中と判断できる状態で浮気された場合は、浮気相手に慰謝料請求が可能になるでしょう。
3-1-3.すべてが終わったら気持ちを入れ替えてやり直す
パートナーが浮気相手との関係を清算した後は、気持ちを入れ替えてやり直しましょう。もちろん、最初から以前のような関係に戻るのは難しいものです。しかし、お互いにやり直したいという気持ちが強ければ、時間が解決してくれます。無理をせず、少しずつ相手のことを受け入れながら、関係を修復する努力をしていきましょう。
3-2.別れる場合
浮気をきっかけに別れを決意した場合の対処方法を詳しく解説します。
3-2-1.別れる意思をハッキリ伝える
浮気を許せずに別れを決意した場合は、パートナーに別れる意思をハッキリ伝えましょう。いくら話をしたくない状態でも、そのままにうやむやにしてしまうと、パートナーが浮気を許してもらえたと勘違いすることがあります。別れを切り出すのが遅れるほど面倒なことになりやすいので、早めに伝えることがコツです。別居していて慰謝料請求なども考えていない場合は、そのまま一切の連絡をやめるのもよいでしょう。
3-2-2.同せいしている場合は次の住居を探して引っ越す
同せいしている場合は、次の住居を探して早急に引っ越せるよう準備しましょう。別れを決めた相手と同せいし続ける意味はありません。同せいをずるずるし続けるほど、新しい出会いが遠ざかることにもなります。なお、パートナーには内緒で物件探しをすることがおすすめです。パートナーが別れたくないと考えている場合、引っ越しを妨害されることがあります。スムーズに引っ越すためにも、別れを決めたらすぐに家を出て、友達の家や短期賃貸マンション・ホテルなどに泊まるようにするのも一つの方法です。物件が見つかったら、パートナーが不在になるタイミングを見て速やかに引っ越しましょう。
3-2-3.パートナーと浮気相手に慰謝料請求する
すでに婚約していて別れることになった場合は、パートナーと浮気相手に慰謝料請求することも検討しましょう。なお、慰謝料請求する場合は、主に以下の3つの方法があります。
- パートナーと浮気相手を交えた話し合いで請求する
- 慰謝料の支払いを求める内容証明郵便を送付する
- 慰謝料請求訴訟を起こす
確実に慰謝料を支払ってもらうためには、慰謝料請求訴状を起こすのが一番です。ただし、弁護士の依頼費用が発生することや訴訟期間が数か月におよぶことなど、デメリットもあります。まずは、公的な無料法律相談などを利用して、弁護士に今後の対処方法をアドバイスしてもらうとよいでしょう。
4.浮気を防ぐ方法は?
浮気を防ぐのに効果的な方法を詳しくご紹介しましょう。
4-1.「信じている」ことを言葉や態度で示す
パートナーに対し、「信じている」ことを言葉や態度できちんと示しましょう。自分を信じてくれる相手を裏切るのは良心がとがめるため、浮気防止に役立ちます。心の中で思っているだけでは、いくら恋人同士でも伝わらないので、言葉や態度で示すことが大切です。しつこくすると逆効果なので、押しつけがましくない程度にアピールするようにしましょう。
4-2.次回浮気したら別れると伝える
次回浮気したら別れると伝えるのも、浮気防止に効果的な方法です。パートナーにクギを刺す意味でも、次回浮気したら別れる意思があることをハッキリ伝えておきましょう。パートナーが心から反省しているのなら、言葉の意味を重く受けとめるはずです。浮気を許すのは今回かぎりであり、次回は別れるしか選択できないことを理解すれば、浮気心も収まることでしょう。
4-3.束縛し過ぎないようにする
浮気防止のためとはいえ、パートナーのことを束縛し過ぎないようにしましょう。行動を何でも監視してしまうと、パートナーが息苦しくなって再度浮気に走る可能性があります。たとえば、メールやメッセージへの迅速な返事や頻繁な電話を強要するのはいけません。スマホの履歴や財布の中身などを勝手にチェックするのも、プライバシーの侵害に当たるのでやめましょう。こうした束縛がきつくなるほど、パートナーの心が離れてしまい逆効果になります。
4-4.異性としての魅力を高める努力をする
異性としての魅力を高める努力することも、浮気防止に役立つ方法です。付き合いが長くなって2人の関係が安定してくると、異性としての魅力を磨く努力を怠ってしまうことがあります。すると、男性はほかの女性に目移りしやすくなるものです。ヘアスタイルやメイク・服装を見直すなどにより、異性としての魅力を磨いてみましょう。すると、自分自身をより好きになり、何でも前向きに考えられるようなります。外見だけでなく内面も魅力的になれば、パートナーも浮気している場合ではないでしょう。
4-5.なるべく2人で会話したりスキンシップしたりする
なるべく2人で会話したりスキンシップしたりするのも、浮気防止に有効な方法です。実際に、会話やスキンシップの量が多いカップルの多くは、良好な関係を築いています。話のネタは、毎日の僅かなことで構いません。テレビドラマの感想や最近話題になっていることなど、自分の意見を交えて話してみるとよいでしょう。難しいのなら、最初は「おはよう」「行ってきます」などのあいさつから始めてみてください。併せて、自然なスキンシップを増やすことも大切です。肩や背中に軽く触れたり、外出時にさりげなく手をつないだりしてみてください。
4-6.休日はできるだけ一緒に過ごす
休日は、できるだけ一緒に過ごすようにしましょう。一緒にいる時間が長くなるほど、相手がよりいとおしく感じて浮気しづらくなるというデータもあります。今まで別行動ばかりしていた2人なら、一緒にいることで新たな発見もあることでしょう。もちろん、休日のたびに必ず一緒にいる必要はありません。あくまでも、お互いが負担に感じない程度にしておきましょう。
4-7.パートナーの友人や家族とコミュニケーションを取る
パートナーの友人や家族とよくコミュニケーションを取ることも、浮気防止につながります。パートナーの周囲にいる人たちを押さえておくことで、浮気しづらくなるからです。パートナーの友人や家族に感じのよい恋人という印象を与えることができれば、ひとまず成功といえます。今後、パートナーが浮気に走りそうになったときに制止してもらえることでしょう。
5.浮気の対処方法に関するよくある質問
最後に、浮気の対処方法に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。
Q.「今後は絶対に浮気しない」という言葉を信じていいか迷うのですが?
A.迷う時点でパートナーへの信頼が薄れていると考えられます。パートナーへの不信感が消えないのなら、別れたほうがよいでしょう。
Q.浮気相手の女性に対してやってはいけないことは?
A.浮気相手の女性の実家や職場に嫌がらせの電話をかけたり中傷目的のビラをまいたりするのは、絶対にやめましょう。浮気が事実であっても、女性の実家や職場にはまったく関係ないことです。場合によっては、女性から名誉棄損で訴えられることもあるので注意してください。
Q.1回許した後、約束を破って再度浮気された場合はどうすべきか?
A.今後も浮気を繰り返す可能性が高いため、別れることをおすすめします。愛する女性を大切に思うのなら、浮気心をセーブできるものです。女性が悲しむことを分かっていながら約束を破って浮気するのでは、今後が思いやられます。
Q.パートナーの親に説得してもらうと浮気防止になる?
A.一概にはいえません。パートナーが真面目で素直な性格なら、反省を促すことができるでしょう。反対に、親に浮気について話したことでパートナーからの信頼を失い、逆効果になることもあります。
Q.浮気調査を依頼する探偵の選び方は?
A.以下を参考にしてください。以下のポイントがすべて当てはまる探偵なら信頼できると判断してよいでしょう。
- 浮気調査で豊富な実績がある
- スタッフが親身になって相談に乗ってくれる
- 正式依頼を前提とした簡単な相談や見積もりは無料
- リーズナブルで分かりやすい料金システム
- 希望の調査期間を指定できる
- 調査結果を分かりやすい報告書にまとめてもらえる
- 顧客からの評判がよい
- 個人情報保護や守秘義務を正しく理解し配慮が行き届いている
- 活動地域の公安委員会に探偵業の届け出済み
まとめ
今回は、浮気の対処方法について詳しく解説しました。パートナーの浮気が発覚したときは、最初に事実関係を正しく把握することから始めてください。その後、冷却期間を設けた後で、今後どうしたいのか結論を出すとよいでしょう。浮気を許して関係を修復するか、別れて新たな道を進むか、どちらがよいかじっくり考えてみてください。いずれにしても、自分にとって最良の道を選ぶことが大切です。なお、浮気後の話し合いや慰謝料請求などを有利に進めるためには、浮気の客観的な証拠をつかむことが必要になります。そのためにも、信頼できる探偵に浮気調査を依頼するとよいでしょう。
-
前の記事
浮気したことを後悔させる方法は? やってはいけない対処法も紹介! 2020.08.11
-
次の記事
彼氏に借金があると分かったら? 具体的な対処法などを詳しくご紹介 2020.10.07